リフォーム
暮らしやすさを考えた古民家再生
築約70年のM様邸、新築を新たに建てるのか、生まれ育った実家を残してリノベーションするか
迷われていた時に弊社にご相談頂きました。
お二人で住まわれる事や終の棲家として快適に過ごしたい事、現状の和の雰囲気を大きく崩したくないなど
詳しくお聞きし打ち合わせを重ね愛着ある生家を再生するに至りました。
再生するにあたり以下の内容をご提案させて頂きました。
1、減築により構造をシンプルにして、増築部分からの雨漏りのリスクをなくす。
2、昔ながらの田の字型の間取りは極端に壁が少ないので、少しでも間仕切り壁を増やし耐震に考慮する
3、玄関からの床の段差が高かったので段差解消とスロープの計画をする
4、快適にお過ごし頂けるように断熱工事と窓の交換を行う
4点を重点ポイントとして古民家再生を計画し工事が進められました。
工事期間約3ヶ月、既存の梁や柱、一部襖・障子を残しつつ水回りを一新、
弊社取り扱いの珪藻土『大地の惠』をすべての壁に取り入れて頂き建物が生まれ変わりました。